2017年9月27日水曜日

あめけむる、、、雨と煙の篠ノ井線

本当に同じような撮影地ばかり、しかもレギュラー列車ばかり。しかし、どうにも納得ができないと、通い詰めてしまう。そんな魅力が篠ノ井線にはあるのかもしれない。今日は時折日が差すものの夜間より雨の予報が出る、芳しくないWX。
ハザ掛けとEH200の組み合わせは今シーズンはこれが最後と思い、件の返空タンクを追いかけてみた。

篠ノ井線 冠着-聖高原
α77+MINOLTA 80-200F2.8HIGHSPEED APO


毎度おなじみの聖高原ポイント。ハザかけが最盛期のようで、一部脱穀が始まったようだ。脱穀が終わった稲ワラは事もあろうに焼却するようで、盛大にバルサンを焚いたような煙が所々で上がったのには参った。この風情ある風景と煙はセットのようである。


篠ノ井線 西条-明科
α77+MINOLTA 80-200F2.8HIGHSPEED APO

石油返空2084レは篠ノ井12時23分発で南松本着が14時24分篠ノ井線区間は普通列車の足で1時間の所を2時間と牛歩の歩みで進む。この聖高原界隈の開けた高原地の区間では坂北と西条で対向列車や後続列車に道を譲る。聖高原、坂北、ここ西条と、3回目の撮影。麓の姨捨付近から数えれば追いかけて、4回撮れるのではないだろうか。



篠ノ井線 松本-田沢
α77+MINOLTA 80-200F2.8HIGHSPEED APO

今日は西条から松本の方へ足を伸ばしてみようと思い、峠を越える覚悟でいると、何やら道路が新しい、後で調べた所、国道403号の新矢越トンネルがつい先日の9月23日に開通したようで、狭小な旧矢越トンネルを挟んだ隘路区間を一気にパスするようになった。上田からだとこのルートが無料で安曇野へ行くのには速いかもしれない。

で、何で安曇野まで下りてきてしまったかと言うと、どうも雑誌でチラリと見た撮影地がなかなか見つからないのである。

こう、山から下りて来た列車が小さな踏切のある集落を行くシーンなのであるが。松本トンネル有料道路からトラック目線で見下ろした時に良さげな、踏切があったので、今日はロケハンしてみたが。どうにもここでは無いらしい。しかし、かなり趣のある狭い踏切。晴れていれば、松本の市街地をバックに撮影できる場所でもあるのだが、今日はいよいよ小雨が降りだしてしまい、思い切ったカットで撮ってみた。

都合、1か月篠ノ井線、聖高原付近を中心に撮って来たが、紅葉、リンゴのシーズンは新しい撮影地を開拓してみようかな。

篠ノ井線 松本-田沢
α77+SONY24-70F2.8T*




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