2015年5月2日土曜日

標準画角、単焦点

実はα7フィルム機を手に入れてしまったのは、偶然であって。本当はコレが欲しかった。

SONYの単焦点 DT 38mm F1.8 SAM

 今までは広角は、デジタル対応の17-35mmF2.8-4(コニカミノルタ)か、学生時代から使っている35mmフィルム機時代の製品の28-105mmF3.5-4.5(ミノルタ)の、ズーム系レンズで撮っていたのであるが、80-200 HIGH SPEED APO F2.8 と比べてしまうと、どうも解像度が甘いのが気になる。フィルムの時はさほど気にならなかったのであるが、どうもデジタル、特にα77になってから、どんなにピントを合わせても、シャッキリしない感じがする。

 SONYのラインナップからすると、望遠系のGレンズに対して、プレミアムタイプの広角ズームはカールツァイスになるのであるが、お値段は10万円から。これはズームも単焦点も、プレミアムタイプ同じような値段で

「うぅ~~~ん」

と考えていたのであるが、夏男君より、

「腐っても単焦点。」


「一番安い「釣りレンズ」でも楽しめますよ。使ってみたらどうですか?ちょっとした高級ズームに迫る描画だと思います。」

との事だったので、APS-Cサイズで、ほぼ、標準画角の38mmタイプを手に入れた。
価格は16Kほど。10万円以上するツァイスからすれば、とりあえず、どんなものかと、気軽に使える。各社この手のレンズは単焦点入門用として安く提供しているようで1万円ちょっという所なのだがSAM駆動だからか。SONYは、ちょい高めである。

実戦で使い込んでいないので、性能の程は定かでないが、インプレは使い「込んで」みて。ちょっと嵌めて、覗いてみた所、開放していった時に簡単にボケるのがいい。

ただ、このレンズの難点はDTシリーズといってAPS-C専用設計で、35mmフルサイズCCD機や、フィルム機には対応していない。その分。割り切った設計で値段を安くしているのであろうと思うのだが。ちなみにピントは前述のとおり、SAMといって、レンズ内臓のステッピングモーターで駆動する。ツァイスタイプのように、超音波駆動のSSMではない。


あ、あ~~35mmフィルム機に嵌らないのかと、ガッカリしていたら中古で見つけてしまった。ww

AF 50mmF1.7(ミノルタ)、

ミノルタ時代の製品で、デザイン的に手持ちの28-105ズームと同時期の設計っぽい。28-105を持っているので、懐かしさを感じながらも、なんとなくシックリした印象。α7以前のモデルなので、AF駆動はカメラ本体からのシャフト駆動である。

フィルム機用なので当然α7にも使えるし、α77やα7デジタルでも使える。結局APS-C機で使えるレンズとしては、38mmと50mmの2本の単焦点がラインナップに加わった。

SR-T101は50mmのMCロッコールがついているが、単焦点標準画角ってのは面白い。もちろん2本のズームでデジタル機、フィルム機共に、広角~望遠に繋がる80mm域まではカバーしていたのであるが。デジタル機や、AF機用の単焦点がなかったので、これでGWは少し楽しめるかな。







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