2013年1月23日水曜日

D51 498 (KATO)2016-1

新潟レイアウト 車両紹介 (機関車編)


KATO

D51 498 2010年購入


C62に続く、KATOのファインスケール蒸機第2弾。ナンバー指定機。しかも動態保存機の指定である。これは発売と同時に爆発的に売れたモデルである。KATOの機関車にしては若干の高めの設定であるが、「KATO」らしい程よいディティールで、程よい価格であった。1/150ファインスケールのため、若干細く見えるが、これが正しいスケール。

(実車)
言わずと知れた、日本の蒸機と言えば「デゴイチ」。1935年から1950年にかけて実に1,184両が製作された貨物用機関車。単一形式での製造両数としての記録は破られていない。
498号機はJR東日本にて動態保存されている機関車である。1940年に鷹取工場で落成後、岡山を初任地に各地を転属し、現役最後期は新津、坂町と新潟で過ごした。同じくJR東日本の動態保存機C57180と籍を共にしていた事もある。新潟にゆかりのある機関車。その後、梅小路、高崎第一機関区で動態保存として在籍していたが、1072年。水上町に貸与されるという形で後閑駅で静態保存される事になった。
動態保存に復したのは1988年。オリエント急行88のラストランの牽引機として、鮮烈にデビューした。その後に続くJR東日本が手がける動態保存機の先駆けとなったが、動態保存機たちのフラッグシップとして、SL奥利根(みなかみ)を本拠地に各地に出張運転を行っている。

(当鉄道での設定)
実車と同じく、SLみなかみの牽引がメインであるが、近い事もあって、新潟にも度々姿を現す。年数回は、C57180に替わって「ばんえつ物語」を牽く。ほか、信越本線での運転もある。








D51 498牽引による「ばんえつ物語」(旧塗装)D51牽引は迫力がある。僚機、C57 180も欲しいのであるが、現在手に入るのは門鉄デフのバージョン。標準デフ仕様のC57180が欲しい所である。






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