2013年1月11日金曜日

新潟レイアウトの設計図



Jwcadに向かって、設計図を引き出したら、止まらなくなってしまい、こんな時間に。何か、以前にも書いたような気もするのだが、PCの再インストールで何処かへ行ってしまったらしく、また、あれから仕様が色々変ったりもしたので、書き直してみた。結構いい加減に引いたので、ちゃんと合わさってない部分や「ナナメじゃない?」みたいな部分もあるが、作図上のズレと、ナナメになっていたり、一見無理そうに見える部分は、これだけ大きいレイアウトだと、許容差が大きいので「なじませ継ぎ」になっていて、実際は問題なく走行できる部分である。(ただ、CADは正直なものでキッチリ寸法を出してしまうので、、、。)


以前にも紹介した通り、L字型になっている、駅側の部分は、駅やヤードとして、列車が集結する部分。小運転をしたり、入れ替えをしたりという楽しみ方をする。大してL字の細い部分。部屋の入り口側の部分であるが、ここは新潟の海と山をテーマにした、シーナリィをつけ、大自然の中を列車がゆくシーンを再現する。手前側が海、奥側が山。まだ、構想をジックリ練っている段階であるが、海側は真っ直ぐなストレートとし、列車の編成美を見せる区間とする。対して、山側は、ゆるやかなS字として、列車は身をクネらせながら進んでいく。谷を行くシーンなどは、ボードで高低差をつけるが、本線部分は線路としての高低差はつけない予定である。


大きさ的には短辺が2700。長辺が3400。現在、レールの収集率は80パーセントくらいといった所か。機関区ヤード以外のレールは揃っていて、本線は内側、外側共に開通しているので、実際に運転はできる。本線部分は全てユニトラックで作成。ターンテーブルがある機関区の部分だけ、ジョイントをかましてTOMIXのファイントラック、およびフレキシブルレールになる予定である。

実は、会津若松で「ばんえつ物語」のC57が動く姿を見て、小さくてもいいから扇形庫は欲しくなってしまった。自作以外の方法では、輸入品は高くて、選びようがないので、TOMIXのターンテーブルと扇形庫で設計したが、これが結構大きく、収めるのにはだいぶ苦労した。ターンテーブルの方は収まっても扇形庫が大きい。いちおう、設計図の上では収まる事になっている。


前回紹介した図には支線が載ってたかと思ったが、本線部分でさえ、試験走行の結果、色々と不具合が見つかり、仕様変更が発生しているので、支線部分については、本線部分がある程度作業進んで、支線の設置位置が決まるような段階になってから設計に入るように変更した。


ちなみに支線とは、漁港レイアウトに至る、越後、弥彦線風の区間で、メイン駅の0番線から、大外を回って、メイン路線の上をうねって、台枠右上に至る、往復線である。設計図では、大外を180度回って切れている線があると思うが、それである。ここはDCC運転で列車交換を楽しむような運転設計にしようと思っている。


以前、チラリと紹介した上段線とは、だいぶ将来の話であるが、レイアウトは2階建てにできるように設計する予定で、ここの部分とは切り離された上部のレイアウトの事である。まだ、構想も何も決っていない。ただ、0番線の先、台枠の断崖で行き止まりになっている部分は押入の中に進入し、スパイラルを上って2階部分に達する事ができるよう、そのための準備工事となっている。

同じように断崖にぶつかっている線で手前のどこにも繋がっていない線は以前に紹介した本線には繋がっていない、フェイクなコンテナ荷役線である。

それからL字の中央にニョロッと出てきているのは「インサート線路」。

と、あるレイアウトに設置してあるのを見て便利だなと思ったのであるが、本体部分に最終的にシーナリィを付けてしまい、架線柱を建てると、列車を線路に置くのが物凄く面倒なのである。そこで、内側線、外側線、双方にアクセスでき、ヤードへの送り込みもできる位置に、車両を載せるための線路を設置した。ここにはシーナリーは設置しない。作業机の上に直接出てくるような設計にしようと思っており、ホイールクリーナーや、プログラミングトラックもここに設置する。いわばメンテナンスピット的存在である。




Jwcadの画面をハードコピーして、GIFにしてブラウザで可視化したものなので、新潟レイアウトのJwcadファイルはこちらにある。のでJwcadが使える方はこちらからダウンロードして見て下さい。








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