2010年8月10日火曜日

大いなる虚構

最近、越後交通の臭いがしないではないかと松氏に言われたのであるが、そんな事はない。
確かに、本線系の車両やツポレフ等、関係ないモノに気をとられているのも事実であるが、いかんせん、越後交通はモハ1400系を数両揃えれば、ほぼ終わってしまった感があるもので、、、。

前にも述べた、続編レイアウトのパターンを現在、検討中なのであるが。かなり壮大でかなりの嘘モジュールぶりに爆笑かもしれないが、大まかには次のとおりに画が見えてきた。




越後交通長岡線。

現在製作中のパイク(極小レイアウト)のために設定された背景。
来迎寺から西長岡を経て、大河津、寺泊、終点は柏崎空港。西長岡から信濃川を渡り長岡へ至る支線があるが、長岡を経由するこちらが本線的存在。長岡から信越本線の寺泊付近への短絡線的役割と、終点の柏崎空港への輸送も少ないながら、兼ねる。柏崎空港駅舎は空港を名乗るものの、たまたま空港が至近にあっただけで、かなりボロい。米子空港駅と同じで歩きの場合、空港ターミナルへは微妙に遠いため、最近まで、あまり空港輸送には興味がなかった模様。留置線がある。


JR信越本線。
次回製作のモジュール。JANTRAK風の3線モジュール構造となっている。3選のうち、分岐を付けられる一番内側の3号線を越後交通に割り当て、寺泊海水浴駅風のスイッチバック駅を経て、パイクへの支線を急勾配で分ける。手前は海岸線で、海水浴客で賑わう。当初予定から変更してこのモジュールの駅を「寺泊海水浴」駅とする予定である。

実際の信越本線は柏崎で越後線を分けるが、この設定では役割が逆。このモジュール付近は海岸線を走る。越後交通が残ったのはこの逆設定と信濃川に架橋された事による。


柏崎空港。

航空機プラモを眺めて置く場所として脱着式で検討。

航空自衛隊刈羽基地に併設の官民共用の空港。新潟空港と対をなす第2の空港。モデルは鳥取空港と米子空港(美保基地)。刈羽基地に所属する飛行機はC1輸送機。実際は美保基地に所属するC1の輸送部隊が駐留。1往復であるが、こちらにもウラジオストク航空の定期便がある。ちなみにロケーション的には柏崎刈羽原発の位置で原発はここには存在しない。恐らく、すったもんだで中止になった巻かもっと北。ターミナルはボロく、古き時代の地方空港の名残を留める。

長岡駅

この部分が壮大すぎて実現可能性が低いのであるが、新幹線や留置線マニアの小生としては是非取り組みたい。

駅名こそ、長岡駅を名乗るが、実際とはかけ離れた設定。前述のとおり越後線と信越本線は設定が逆転しているので、実質上越線の駅。ただし、かつては、東京方面から上越新幹線から越後線経由で連絡する富山や金沢への特急が出ていたが、ほくほく線開業後は、ガクンと本数が減った。
在来線2面3線。新幹線2面5線と実際より小さいが西側に留置線や機関区がある。実際は黒井駅で扱っているような貨物を荷役するコンテナホーム有。新幹線駅部分はダミーながら、全車覆の上越新幹線の駅の姿をスクラッチで表現してみたい。



何となく出来上がってきたプラン。現在製作中のパイクがボコっと取り付き、ここにはないが、脱着式の柏崎空港モジュールが接続される。

全体的には海の新潟と山の新潟のセクションに分かれており、前述の嘘の信越本線と嘘の越後交通の舞台が海セクション。長岡駅それから山岳を上る上越線の区間が山のセクションである。本線エンドレスはベースの表裏で、信越本線、越後線、長岡駅、上越線と進行によってシーナリィのセッティング移っていくが、それはスペースがないので、愛嬌。

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