2010年8月6日金曜日

塗装を剥離

続、トラックコレクションの改造。まずは、塗装に備えて塗装を剥がす。今回は先の冷凍車の箱とキャブ部分、それから冷凍コンテナも1台オリジナルを作りたいので、二言なく剥離。ちなみに両者とも福岡冷凍運輸。

まずはIPA(イソプロピルアルコール)の溶液に浸けて塗装を剥離する。昔はシンナーにドブ浸けしたものなのだが、どうも薄め液の類のシンナーはABS樹脂には悪いらしくIPAをった方が良いようで、最初は何の事か分からなかった。

松氏も画材店などを周っても手に入らなかったとかで、ますます謎が深まったのであるが、ウィキペディアを見て解決。自動車の燃料タンクの水抜剤の成分がそれらしい。



早速ホームセンターで購入。各種あったが、余計な添加物が入ってなさそうなガソリン車用の一番安いやつを購入。1本、200ccで98円也。成分を見るとIPA98%。ヨシヨシ。これだ。
塗装の剥離にはKATOの車両ケースの蓋が便利。TOMIXより深めで、丁度車両1両分の、かつ無駄のないスクエアさがいい。今回剥離するのはトラックであるが、2個入れてキャブも落として丁度くらい。しかも容積も絶妙で200cc1本が少しあまる位だ。これを磯風呂と言うらしいが。

写真が自転車の荷台、、、いかん、いくら使い古しのボロいババチャリとは言え、垂れると塗装が剥げる。

ツーンと鼻につく臭いと、物凄い冷たさはアルコールそのもの。



トラックコレクションは塗装が薄いからか、塗装はものの数分で剥がれてしまったが、デカールが頑固に貼りついているので、しばらく浸漬する。
2時間後、引き上げて、歯ブラシでゴシゴシしてやると、デカールもボロボロと剥がれた。




後は水洗し、乾燥させてマスキング。

塗色はホワイトで簡単なのであるが、問題はデカール。うぅーん。ツポレフのものと合わせて。ここからはしばし時間がかかりそうだ。

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