2010年1月4日月曜日

年賀状(2)

今年は自分の年賀状はヤラかしてしまった、などと思っているが、でも、趣味の年賀状って良いと思う。実は小生、毎年楽しみにしている2名の年賀状がある。

まずは加糖君。



この年あたりからだいぶキレの良い年賀状をいただくのであるが、コレ。傑作だと思う。今はなくなってしまった、名門ブルートレイン。「あさかぜ」の雄姿。EF66に牽かれ堂々たる姿。パンタグラフを上げたロビーカーが今となると異彩を放っている。今年もブルトレの年賀状をいただいたが。こういう、自分の傑作を送ってもらうっていうのは嬉しい。

つづいて某大学で助手をしているYMD爺8氏の作品。表面のヨゴレは小生の管理が悪かったからで元の作品由来のものではない。申し訳ない。

しかし、これは度肝を抜かれた。




素晴らしい。

爺8氏的にも傑作中の傑作らしいが、これは実際に爺8氏の勤務する大学の学部のウェブでも使われているらしい。工場の煙突から流れる恐らく煙ではない湯気が電燈の明かりに浮かび上がり、幻想的な雰囲気をかもし出している。この写真、ハイスペックなデジカメで撮られたのではなく、機械式のクラシックなカメラで、夜間、シャッターを開放し、バルブ撮影されたものである。小生もたまーに機械式カメラを使う事があるが。こういう写真を見ると惚れ惚れする。


結婚して家族ができると、どうしても家族の成長をお知らせする的な年賀状になりがちであるが、小生的にはその年の趣味の成果の集大成を表現したこういった年賀状も好きである。

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