2009年7月24日金曜日

愛車

これが愛車。




スズキ バーディー(2スト)BA14改

自動車の愛車は税金を払わなかったら親に取られてしまったので、これが実質、小生の愛車である。新潟の山中の自転車屋で5万円で売られているの所を発見され、我が家にやって来た。走行も少なく美しかったのであるが、深夜の畦道で道を見失い、水田に落ちたクラッシュや、職場に駐車中、台車を牽引したターレットに轢かれて転倒するなど、見るに耐えない傷も目立つ。


何せ予算がないので汚れないように日々磨く事がドレスアップであり、調子が悪い場所を日々調整する事がチューニングなのであるが、スクーターと比べても、構造が実に簡単で質実剛健なため、自転車の延長として簡単な工具でほとんどの整備を自分でできてしまうのが、この手のマシンの利点であろうか。






さて、バーディーという車種を聞いた事もない人も多いかもしれないが、スーパーカブやメイトなどと同じ日本を代表するビジネスバイクである。輝かしい栄光につつまれたホンダのスーパーカブ、そして地味ながら2ストエンジンの扱いやすさから新聞屋に重宝されたヤマハのメイトは街でも比較的よく目にするがバーディーは実にマイナーである。つまり端的に言えば非常に「ダサい」車である。この車に白いヘルメット、長靴で乗れば「年齢は何歳ですか」と言われる素晴らしいスタイルの出来上がり。勿論冬スタイルではあの、素晴らしい、風除けの手袋が装着される。

希少さゆえの「ダサ」さこそがこれに乗るステイタスであるというのは小生の持論である。

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