2009年7月25日土曜日

RSS?Atom?

と聞いて、西部警察ですか?とか鉄腕ですか?って答える世代ではないが、RSSとかAtomと言った言葉は最近よく聞くようになった。
フィードという言われ方もするが、ブログ主体となった最近のインターネットを思う存分やり倒すのに必須なアイテムである。と、偉そうに言っても、小生、やっと最近、これらの有効性が分かり始めたばかりである。

小生、インターネットの草創期から個人ホームページを持っており、一時は相当に凝った事がある。しかし、それがこのフィードの有効性を理解するのを遅らせている原因となっていた。
インターネット草創期からもてはやされといた、いわゆるホームページという作り方は、内容もさる事ながら、全体的なデザインを考えながら仕上げてゆく芸術的なパートを多く含むものであった。 そこには確かな技術とセンスが求められ、一般の人が綺麗に仕上げるのには難しかったかもしれない。
しかし、ブログは内容の面白さと更新頻度が第一で、デザインはホームページほど重視されない。難しいリンクなどは勝手にやってくれるし、デザインのテンプレートも豊富である。ましてや、RSSリーダーなどで読まれたら、それこそデザインは意味のないものとなる。
アーカイブの仕方も、読み返したくなる記事作りを目指すホームページに対しブログは日々更新される記事が次々に読み捨てられてゆく。本に例えれば前者がムック本的な位置付けだとすればブログは週刊誌、いや新聞的な位置付けといった所であろうか。

小生の好きなサイトに「山さいがねが」というサイトがあるが、ホームページ時代の作り方の究極である。実は、このサイト、ブログ全盛のこの時代に、驚異的なヒット数をたたき出しているサイトでもある。
実は、小生も昔はこんなんに憧れてよく探索をしては自分のページにアップしていた事があった。バイトをしながら暮らし、アフィリエイトやネット収入を小遣いにして、たまに溜まっアーカイブをまとめて本を出すなんて生活、憧れとは違うが、ネットに生きるトレンドとしてそれもありかなと思ってた事もあったが「山いが」のヨッキ殿はそんなスタイルで暮らしている。羨ましいなぁなどというとカミさんに叩かれてしまうので言えないが、、、。
「山いが」はホームページ的書き方で成功しているサイトの代表例であるがブログ的書き方をして、RSSリーダーで読めるようにしてもらえば、もっと読者層も厚くなるのかもしれない。しかし、あの読んでいてワクワクする緊張感とかはサイトにアクセスして読まないと十分に感じられないのかもしれない。

しかし、せわしない印象の強いブログ的書き方も、RSSやAtomフィードを十分活用し、アーカイブした記事を整理して自分で組み立てる事が出来れば、 より楽しい見せ方もできるのではないだろうか。

最近のインターネットで遊び込むには、まだまだ勉強する事が沢山ありそうだ。

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